いつもお世話になっております。
最近は私の個人ブログのようになってしまっておりますが、皆様お付き合い頂き、誠にありがとうございます!!
厚かましいついでに、今日はさらに少しだけ個人的な内容に踏み込みます。
数年前、チャールズ・チャップリンについて熱中していた時期がありました。
学生時代の課題で、イギリスのコメディについてプレゼンテーションをすることになり、思いついたのが彼だったというだけで、出会いは軽い気持ちからでしたが、
知れば知るほど、すっかり魅了されていき、恋をしたと言っても過言ではない程に、昼夜を問わず、彼に染められておりました。
(発表に向け、切羽詰っていたということもありますが...)
ここで、このお話を続けたいのですが、長くなってしまいそうなので、ぐっと我慢して、
タイトルにもあります映画 『巴里の女性』 について入らせて頂きます。
1923年のアメリカ映画で、監督、製作、脚本、音楽は手がけるものの、喜劇でもなければ主演もしていないという、チャップリン映画の中では特異な作品となっております。
フランスを舞台に、“本当に大切なものは何か”をテーマにして、悲恋を描いている、あまり知られていない名作です。
「時は傷を癒し、経験は幸福の秘訣が他人に尽くす事だと教えてくれる」
映画中の名台詞です。
金木犀香る秋の夜長、悲しい気分に浸りたい時、サイレント映画を観ながら冬の訪れを待つのも良いですよね。
ふと思いました。
この映画が発表された1923年当時のシトロエンって?
次回、シトロエンの歴史について触れて参りますので、ご期待下さい!